休憩場所としてベランダに来ていたハトが居座り、そのまま巣を作り卵を産んでしまった。
そんな被害レベルの進行ケースはよく見られます。

先日、Yahoo!ニュースに鳩に関するニュースが上がっていました。

 

ベランダでハトが産卵 勝手に捨てたら法律違反、巣立ちを待てば公害…処分するには?(弁護士ドットコムニュース) – Yahoo!ニュース

 

ベランダでハトが産卵するのは珍しい事ではありません。

もしも家のベランダにハトが産卵したらどうしたらいいのでしょうか?

 

鳥獣保護法によると、許可された場合などを除いて、野生の鳥やその卵を採取することは禁止されており、

違反者には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。

安易に捨ててしまったりするのはおすすめしません。

また、ハトは執着心が強いので、何度も同じ場所で卵を産み産卵を続け、いたちごっことなってしまう可能性も。

 

専門の業者に撤去を依頼するのはもちろんですが、まずはハトが住み着かないような対策をしましょう。

 

ベランダに糞を見つけたら、すぐに掃除!

お金もかかりませんし、なんといってもまずはこれです。

ハトは住みやすい場所を見つけると印として糞を落としていきます。

そのままにしておくと、糞で汚れている場所に安心感を感じて住み着くようになります。

ハトの糞には菌がたくさんいるため、必ず手袋やマスクをして直接触らないように掃除して下さい。

 

最近は花粉の時期になると、ベランダを開けずに数ヶ月過ごす人もいるようですね。

やはり人の気配がないほうがハトも安心ですから、その間に住み着かれるという話もよく聞きます。

 

ハトはいきなり飛んできて、いきなり卵を生んだりしません。

最初は休憩がてら1時間ほど滞在、そして長時間待機するようになり、どんどん住み着いてきます。

こういったハトの被害レベルは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

最近ハトがとまっている、最近鳴き声が聞こえる、などは危険信号になります。

放置せず、早めに手を打ちましょう。

 

それでももし、住み着かれてしまったら…

株式会社フジナガでは物理的な対策で、ハトの侵入をシャットアウトします。

防鳥ネットは一見設置が簡単そうで、自分でも出来そうに思いますが、相手は生き物。

ハトは拳ほどの大きさの隙間があれば侵入出来てしまうため、鳥害対策のプロに任せた方が安心です。

 

鳥と人との共生を掲げるフジナガでは、ハトを傷つけたり殺傷することは決してありません。

これからもフジナガでは、ハトも人間もお互いが住み良いように、鳥と人との境界線を作り続けていきます。