こんにちは!鳥、ひと、ミライを守る鳥害対策のフジナガ

ブログ担当の松尾です🕊✨

 

今回は「ハトの習性について」お話させて頂きます☺

カラスやスズメなどの習性も、今後お話していきますね✨

 

🕊ハトについて🕊

  • 01.特徴ドバトは首がエメラルドグリーン、キジバトは羽がウロコ模様
  • 02.すみか建造物の雨風が防げる場所や人間の建造物は格好の営巣箇所
  • 03.帰巣本能500㎞~1,000kmの距離を帰巣する事ができる。また執着心も高い
  • 04.エサ雑食性。穀類や豆類、その他雑草種子、またミミズやカタツムリ等も食べる
  • 05.繁殖都市部では年中。年5回~6回産卵します。冬でも繁殖する
  • 06.寿命10年~20年。天敵はタカ、カラス、猫。ほぼ都市部では天敵はいない

 

01.特徴

💡ドバトは人間にあまり警戒心がない

元々家禽だったものが野生化したドバトは、人に対する警戒心がほとんどなく、

公園などの普段から人の多い場所では足元までやって来ることもあります。

公園などで餌付けされているハトの群れはほとんどがドバトです。

一般的にドバトは群れで、キジバトは1羽または数羽の小群で行動しています。

 

02.すみか

💡日本全国に広く分布している

ドバト:日本全国の市街地に多いです。

ビルや橋といった建造物の雨のかからないところに巣を作ります。

本来は河原・崖などの穴倉を好みます。

 

キジバト 全国に広く分布しています。

市街地から山地まで生息しています。樹上に巣を作ります。

低い木の林や公園、庭木、街路樹などにも巣を作り、

駅舎などの建物に巣を作ることもあります。

 

03.帰巣本能

💡遠く離れた場所でも帰って来る

鳩の習性としてよく知られているのは、帰巣本能です。

自分の住処を認識して離れた場所からでも帰ってくることができます。

つまり、生まれたときから帰る場所がわかっているのです。

伝書鳩やレース鳩などは、この習性を利用しています。

 

04.エサ

💡ミミズやカタツムリも食べている

鳩類は、一旦「そのう」(食道の一部が袋状になったもの)に

蓄えた餌を筋胃(砂のう)に少しずつ送ってすりつぶします。

野菜も食べ、豆などの穀類や雑草の種子を好みますが

ミミズやカタツムリ、バッタなども食べる雑食性です。

 

05.繁殖

💡1年間に8回も繁殖することも

孵化までは16~20日で、孵化して約1か月後には巣立ちます。

親鳥はタンパク質に富んだピジョンミルクと呼ばれるミルク状の液体を口移しに雛に与えます。

繁殖頻度は年に5回~6回が平均といわれていますが、

栄養が豊富に摂取できるなら年に8回繁殖するケースもあるようです。

繁殖が盛んな時期と控えめな時期はありますが、鳩は1年中繁殖しています。

一度に2個の卵を産むため、単純に考えれば1年で10羽ほどの鳩が1つのつがいから産まれることになります。

鳩はヒナを育てるのと抱卵を同時に行う習性もあるため、次々と数を増やすことができるのです。

 

06.寿命

💡寿命は10〜20

ハトの天敵はワシやタカ、カラス、猫ですが、都市部ではエサが多く、

ハトが捕食される事は少ない。寿命は10年〜20年なります。

ハトは1年中繁殖しているのと鳥獣保護法によって、捕獲や殺傷が原則禁止されているので、

その数はどんどん増えています。

 

いかがでしたでしょうか😃?

鳩の事を知れば、どうしてこの場所に住み着くのか?何度も戻ってくるのか?

という疑問も、今現在この場所は鳩が安心してしまうくらい糞害があるんだ💡

帰巣本能が強いから何度追い払っても戻ってくるんだ💡と思いますよね☺

 

鳩対策や鳥害対策は、生き物相手なだけにかなり難しく、

弊社の様な専門のプロでも、状況を判断して対策プランを練るほどです!

累計7万件の施工実績があるフジナガは、培ってきた知識と技術で鳥と人との共生をお助けしますよ✨